借金を残して
夫が夜逃げしてから――
私は胸を隠すことも、
立ち止まることも許されなくなりました。
胸まる出しの服を着せられて、
夜の街を歩かされ、
人目に晒されるたび
心が削れていくのに、
彼はこの胸を
オモチャみたいに弄んで、
掴んで、揺らして、揉みまくって、
‘お前は俺のオナホだろ’って
当たり前みたいに支配してくる。
怖い。
恥ずかしい。
全部やめてほしい。
……なのに。
胸を触られるたび、
連れ回されるたび、
奥でじわっと熱が広がっていく自分が
本当に嫌い。
嫌いなのに――
止められない自分が
いちばん、怖い。
評論(0)
登入 後即可發表評論和參與討論。
暫無評論,來發表第一則吧。